2020.9.12
Cafe voisine

今日も記事をご覧いただき、ありがとうございます。
管理人の「たかはし しゅんすけ」です。「埼玉カフェ図鑑」では、埼玉県内の「居心地のよいカフェ」を紹介しております。
ぜひ、お楽しみください!
はじめに
突然ですが、あなたはフランスの料理店についてご存知ですか。
- レストラン
- ビストロ
- ブラッスリー
- カフェ
日本では、カフェ・レストランやビストロ・バルなど、その境界線をあいまいにした料理店も数多く見られます。日本独自の食文化といったところでしょうか。
一方、フランスでは、以下のように区別をしているようです。
- レストラン ・・・ コース料理中心の高級料理店
- ビストロ ・・・ 居酒屋
- ブラッスリー ・・・ ビアホール
- カフェ ・・・ 喫茶店・軽食
蛇足ですが、グランメゾンは和製フランス語で、フランスでは使われない言葉。日本では最高級のフレンチレストランを意味します。
また、バルはスペイン語です。スペインでは、日本でいう居酒屋のようなお店を指すようです。
今回紹介させていただくのは、「Cafe voisine(カフェ ヴォアジンヌ)」。フレンチ出身の女性オーナーが、手作りにこだわった料理を提供するカフェです。
フランス語で「隣人」の意味を持つ「voisine」が表すとおり、とても身近で居心地のよいカフェなんです。
カフェについて

「Cafe voisine(カフェ ヴォアジンヌ)」は、宮原駅西口から徒歩10分の落ち着いた住宅街に位置する一軒家カフェ。
カフェの前が駐車場となっていて、4台ほどの駐車スペースがあります。

「Cafe voisine(カフェ ヴォアジンヌ)」が面する道路は、比較的広く、運転になれていない方でも、安心して訪店できます。

こちらがカフェの入り口。外観からお洒落な雰囲気が伝わってきます。夏限定のかき氷も風流です。

この日は、雨でしたが、テラス席も気持ちよさそう。

いよいよ店内へ。クールな雰囲気の女性オーナーさんが迎えてくださいます。
この日は、土曜日の正午に、予約をせず入店。
実は、予約席含め、満席だったのですが、ケーキや伝票が置かれたカウンターを片付けて、席を用意してくださいました。
クールと言いましたが、とてもやさしいオーナーさんです。
店内は、ナチュラルな雰囲気で、とてもお洒落。メニューボードの文字やイラストもとてもかわいいです。

カウンター付近の様子。この奥がキッチンです。

食器やアルコールのビンが並べられ、まさに本格派の雰囲気です。
メニューについて
主なメニューは、以下の通りです。
- バターチキンカレー
- おからハンバーグプレート
- 森林どりのコンフィサラダとおかずのワンプレート
- ビーツとキャベツのスープソーセージ添え
- 二三味ブレンド
- カフェオレ
- 紅茶
- ハーブティー
- 自家製ジンジャーエール
- ガトークラシック
- 季節のフルーツタルト
- ベイクドチーズケーキ
- アラカルト(ソーセージ、キッシュなど)
- アルコール
種類が豊富というわけではありませんが、フードとケーキはすべて手作りだそう。
メインのカレーやハンバーグはもちろん、パンやドレッシングまで手作りというから驚きです。
今回は、バターチキンカレー、おからハンバーグプレートを注文させていただきました。

まずは、おからハンバーグプレートです。
ボール型に成形されたハンバーグにナイフを入れると、たっぷりの肉汁が。
おからを使うと「もそもそ?ぼろぼろ?」の食感になると思うのですが、そんな食感は全くありません。
おからが混ざっていると気づかないほど、旨味が凝縮され、肉感のあるハンバーグだと感じました。
野菜、ドレッシング、ハンバーグソースも瑞々しく、とても美味しいです。

次に、バターチキンカレーです。
ルゥは、さらっとしていて繊細な印象。一方で、スパイスのピリッとした辛さはしっかり感じることができます。
すりおろした野菜をベースに、ルゥを作っているのでしょうか。
野菜が持つ、やさしい甘さが、その繊細さを生み出しているのかもしれません。
まとめ
住宅街に馴染んだ一軒家カフェですが、その内観は、洗練されたお洒落な雰囲気です。
本格的で、体にやさしい料理をおいしくいただけば、心も体も元気になること間違いなし。
やさしさ溢れるカフェでした。
こちらのカフェは、こんな方にオススメです。

- 手作り料理が好き
- アラカルトやアルコールも楽しみたい
- お洒落で、落ち着いたカフェが好き
ありがとうございました!
アクセス
- 最寄駅:宮原駅
- 駐車場:あり
- 定休日:日・月曜(事前にご確認ください)
- Instagramへ
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